素人が調べたもので誤りも多々在ろうかと思いますが、気のついた点はご指摘を頂き、古い資料や写真等があればご一報いただければ幸いです。


by hirosan_kimura

カテゴリ:動物( 8 )

№767 うなぎ

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 おと年の秋、阿品二丁目のある方が近くの川でうなぎを捕らえ観賞用の水槽で飼い始められた。阿品の川はあまり大きな川でもなく、コンクリートで三面張りしてあり、うなぎの住めるような環境ではない。たまたま海から遡上したうなぎがコンクリートの割れ目にで住み着いていたのだろう。
 
 小さな水槽でとても長生きはしないだろうと思っていたが、犬の散歩などで近くを通りかかるときに覗いていたが、元気で生きているとのことであった。その内、どんどん成長し水槽が窮屈になり一回り大きな水槽に替えられた。

 先日も覗いてみたが至って元気で、長さ80㎝くらい胴径5㎝くらいに成長していた。飼い始めた時点で長さ40㎝くらいで指の太さ位であったそうせある。
 水槽で飼い始めて丁度二年経過している。うなぎの平均年齢は分からないが何時まで生きるのか楽しみである。

 ここまで成長するまでには随分手間暇の掛かる事であろう。餌はみみずかミジンコかと思ったら、魚の切り身かオキアミを一日一回与えるとのことである。水の管理が大変で毎日水槽の三分の一くらい井戸水と交換し、温度管理のため水槽に当たる陽射しを調整したり大変らしい。

 子どもの頃には池や川で小魚を捕まえてきて飼った記憶があるが、すぐ死んでしまい長生きをさせることは出来なかった。うなぎを長期間元気で飼い続け成長させているのは驚きである。中には冗談で食べるのに手ごろな大きさだなどと言う人もあるらしいが、ここまで大切に飼育していれば愛情もわき食べるどころでゃ無いであろう。

by hirosan_kimura | 2018-11-01 11:33 | 動物 | Comments(0)
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 アルゼンチン蟻についてはこのブログ№476でも紹介した。今年は猛暑のせいかこの蟻を大量に見かけることは無かったが、それでも良く見ると時々数匹の蟻を目にすることは珍しいことではなかった。蟻が少なくなったのかと思っていたら雨が続いた後に群れを作って気持ち悪いくらい発生し、至るところで集団で群れを作って行列しているのが見られるようになった。この蟻は家の周りだけを駆除しても次から次えと侵入して来るので始末が悪い。
 そこで町内を挙げて一斉に駆除することとなった。日時を決めていたが当日が雨のため一週間ずらして9月8日(日曜日)に行なわれた。

e0125014_14423279.jpg 各家庭で薬剤を購入し家の周りを囲むように数㍍おき毎に薬剤を設置する。この一箱に20ケの薬剤が入っている。

e0125014_1443209.jpg この薬剤はプラスチックの容器に蟻が入りやすいように工夫され、中の薬剤が入った餌を食べる仕掛けになっている。食べてすぐ死ぬるのでなく巣に持ち帰り他の蟻に分けて与え、巣の中の蟻が全滅するのだそうだ。
 薬剤は設置してから10日くらい置いておくとじょじょに効果が出るらしい。

e0125014_1443547.jpg この薬剤は各家庭のみでなく町内の公園や空き地にも設置され、子どもが悪戯したり散歩中の犬が食べないように注意書きが張ってある。













 この薬剤の効果が出るのは10日後ぐらいであるらしいが、町内の蟻が全滅することが期待される。
 阿品三丁目は他地区とは国道・JR・広電軌道で分割され周囲は海であるが、アルゼンチン蟻は排水溝や電柱を登り電線伝いに侵入して来るので今後とも油断は出来ない。
by hirosan_kimura | 2013-09-11 15:16 | 動物 | Comments(0)
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 毎年、温かくなるとアルゼンチンアリが家の周りに出現し、それを駆除するのに大わらわであったが、今年はその姿を一向に見掛けることが無い。近所の人に聞いても数匹は見ることがあるが、集団で見られることはないらしい。

 この蟻は3mm位で黒く見えるが良く見ると褐色入色である。人間に直接被害を与えることはないらしいが、その繁殖力は凄まじい。少し油断をすると家の周囲を行列を作って這い廻っている。また庭に放置した植木鉢の下などに巣を作り成虫と卵が気持ちが悪いくらい繁殖している。

 昨年までは、家の周囲に蟻が居ないか点検するのが日課であった。家の周りにぐるっと殺虫剤を撒いても何処からとも無く進入していた。間に道路や線路があっても電柱を登り電線を伝わって侵入するようである。

 別に人間に害は無いと言っても、たくさんの蟻が行列を作って進んでいるのを見掛けると気持ちの良いものではない。ある家では窓の隙間から侵入し、台所の食べ物の周りにテーブルが黒く見えるくらい集っていたそうである。

 この蟻は南米が原産地であるが、果樹を食害し他生物の巣に侵入し追い出したり時には絶滅に追いやったりするそうである。そのものすごい繁殖力により世界中に広がったらしい。

 アジアでは確認されていなかったが、平成5年にわが廿日市市で初めて採集された。南米から輸入された木材とともに入って来たらしく、廿日市港に上陸し沿岸部を中心に各地に広がって行き、今では日本各地に生息しているらしい。

 我が町内会「鼓ケ浜」も海岸線にあり比較的早い時期からアルゼンチンアリが侵入し、その駆除におおわらわでであった。駆除につての回覧板が廻ったり、公民館で専門家を招き講習会なども行われた。薬剤の経費も馬鹿にならず、この騒ぎは一体何時まで続くのかうんざりしていたものである。

 昨年まで大騒ぎしたアルゼンチンアリの姿が見えなくなったのは、皆で駆除した結果なのか一時的なものか、それともこの地区だけで他地区では相変わらず苦労して居られるのか、不思議に思う今日この頃である。
by hirosan_kimura | 2012-07-30 10:47 | 動物 | Comments(0)

№461 うなぎ

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 阿品には奥の谷から海に向かって二本の川が流れている。いずれも小さな川で地図では東側の川が「中田川」、西側の川は「阿品川」と記されている。東側の川は人が跨げる程度の巾しかなかったが、西側の川は巾が4~5mくらいで「大川」と呼んでいた。

 今では三面がコンクリートで覆われ僅かな水量しか流れていない。ニュータウンの団地が整備されるまでは、谷の奥から清らかな水がたくさん流れていた。

 川の両岸も自然の土や岩であり、川底は綺麗な砂利であった。小さな川であったが様々な生き物が住みつきハヤなどが泳いでいるのを見掛けることも出来た。小さな川なので泳いだりは出来なかったが、子どもたちはこの川を遊び場としていた。

e0125014_10513469.jpg この清らかな水が流れ自然豊かな川も、ニュータウンの整備により山は削られ谷は埋められ調整池も作られ、清らかな水も見ることは出来ず流れる水量も僅かである。川も三面がコンクリート化されへどろやコケも生え、かつての面影は見ることも出来ない。まして子どもが川に入って遊んでいる姿など見ることも出来ない。

 自分たちが子どもの頃でも、阿品の川ではメダカやハヤが泳いだり夏には蛍が飛び交っていたが、その昔にはこの小さな川で鰻が獲れていた。

 両岸が自然であったので、土の中に横穴があったり岩の隙間がありその穴に鰻が住み着いていたいたそうである。

 子どもたちは短い竹の先に糸と針を付けミミズなどを餌にして、鰻の居そうな穴に差し込んでまさぐっていると鰻が食いつき捕獲していた。時には思いがけない大きな鰻が獲れることもあり、そんな時は有頂天になり他の子どもたちに自慢しまくったそうである。

 家に鰻を持って帰ると親にも誉められ美味しい鰻が食べられるため、子どもたちは夢中になって鰻を獲っていた。

 今では阿品では鰻どころか、たくさんいたメダカの姿を見ることも出来なくなってしまった。
by hirosan_kimura | 2012-05-28 11:33 | 動物 | Comments(0)
e0125014_113539.jpg 文政2年(1819年),今から約190年前の古文書によると、阿品地域の「獣之類」に牛・馬・犬・猫・鼠・狐・狸・まみ(不明 辞書では人を迷わす化け物とある)・いたち・うさぎ・うぐろ(もぐら)とともに「かわうそ」が住んでいたとの記録がある。

 いつの時代に絶滅したのか分からないが、阿品にもかつて「かわうそ」が住んでいたのである。

 「日本かわうそ」は江戸時代には沖縄を除き、日本全国に生息していたが皮を採るため乱獲され、また環境の変化により絶滅したらしい。

 「かわうそ」は河童伝説の原型と言われ日本各地で身近な動物であったが、瀬戸内海では45年前から目撃がなく、愛媛県の宇和で36年前に撮影されたのが最後、その後30年前に目撃されたのが最後で、日本国内では絶滅されたのではないかと言われている。

 今では山を削り谷を埋め、JR・国道・広電の新設で海岸線も大きく変わってしまった阿品ではあるが、かつては水辺を「かわうそ」が泳ぎまわるようなのどかな時代があったのである。
by hirosan_kimura | 2009-07-08 07:01 | 動物 | Comments(2)

№ 163 ほたる

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 蛍の飛び交う季節となった。平良の可愛川流域では例年になくたくさんの蛍が乱舞しているそうである。

 以前は阿品でも至るところに蛍が飛び交っていた。数年前までは僅かに見ることの出来た蛍ではあるが、最近では阿品で蛍を見ることはほとんど無いそうである。

 阿品台ニュータウンの造成される前までは、鰆浜のJRより奥の地域、阿品地域では到る所で蛍を見ることが出来、阿品で蛍は珍しいものではなかった。

 母の実家が阿品にあったので良く泊まりに行っていたが、夜電気を消していると家の中にまで蛍が飛び込んで来て、蚊帳の中に蛍を入れて遊んだりもしていた。
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 蛍は鰆浜にも阿品にもいたが、阿品の方が断然多くいて、夏になると鰆浜の子ども達は夜になると数人が連れ立って阿品に蛍を採りに行っていた。

 今と違って夜になって子ども達だけが出掛けても危険は無く、親達も気を付けて行くようにと言うだけで何も言わなかった。のんびりとした時代であった。

 蛍は幾らでも採ることは出来たが、捕まえた蛍は一体どうしていたのであろうか。

 団地の開発により、山は削られ谷は埋められ、小さな川の流れも無くなりいつの間にか阿品で蛍を見かけるのは難しくなってしまった。

 阿品で蛍が乱舞する時代が再びあるだろうか。
by hirosan_kimura | 2009-06-24 06:04 | 動物 | Comments(0)

№155 めだか

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 かつて「めだか」は子ども達の童謡「めだかの学校」でも歌われたように、身近にどこにでもいる珍しくない魚であった。

 阿品でも川やため池、田圃の水路等いたる所で当たり前に見られたが、平成15年には環境省が絶滅の恐れのある魚「絶滅危惧種」に指定するまでに貴重な魚となった。

 阿品でたくさん見ることの出来ためだかであるが、今 阿品で純粋の「日本めだか」を探すのは至難の技である。

 本気で探せば、どこか人目の付かない所で、ひっそりと生き続けているかも分からない。

 ペットショップ等で「日本めだか」と称して販売している「めだか」も、純粋なものは殆ど無く、数代飼い続けていると、とんでもない「めだか」が現れることが多いそうである。

 「めだか」は海水でも生きることが出来、少しぐらい汚れた水も平気、しばらく餌が無くても生きることの出来るたくましい魚である。

 このようになたくましい「めだか」が少なくなったのは、農薬の使用、生活廃水による水の汚染、ため池の埋め立て、河川改修によるものらしい。

 昔は田圃の周りでたくさん見られたが、農水路はコンクリートでで固められ、卵を産み付ける水草の減少、水路は真直ぐとなり流れが速く、子どものめだかは流されてしまうらしい。

 残されたため池などでも、ブラックバスやブルーギル等の外来種により、めだかの卵も幼魚も食べつくされるらしい。
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 今では「日本めだか」は貴重品で、「日本めだか」の愛好家もたくさんあり、各地でめだか愛好家の団体もたくさんある。

 また「日本めだか」を護るための活動も行われているが、一度絶滅しかけた種を増やすのは容易ではないらしい。

 今、地球環境の破壊が危惧されているが、小さなめだかの世界を見るだけでも、人間による自然破壊が進んでいることが良く分かる。
by hirosan_kimura | 2009-06-05 04:23 | 動物 | Comments(0)
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明治20年(1887年)9月22日 芸備日日新聞
 鮔(きょ 大きな魚?)
 佐伯郡地御前沖合いに於ひて去る19日、漁りたる「あしか」は身丈け一丈ありて、身幅は一尺五寸、鰭(ひれ)は三尺あり。

 又た口地先に二尺許りの尖りたる針状をなしたるものあり。

 総身青黒にて宛(あたか)もさわらの如くに見え、一昨日より天満町の河原に於て観物となし居るとのことなるが。

 此の魚は東京辺にては多く見る魚なれど、何分当地にてハ稀なるが故へ見物人多しと云ふ。
 
by hirosan_kimura | 2009-01-04 06:29 | 動物 | Comments(0)