№714 阿品の氏神社 岩鏡神社
2015年 06月 27日
昔は阿品川上流の岩山そばにご鎮座せられていましたが、昭和二十六年の台風で崩壊し昭和二十七年に現在の所にご鎮座されました。その後、戸数も増え拝殿が狭くなりましたので、昭和五十七年に氏子の方々の絶大なるご協力を得て拝殿を改築し参道も階段に整備し老人の方も参拝し易い様に手すりを付けました。先祖代々から守られて来た神社を、私達の代に受け、拝殿を改築し参道も整備して、後世に引き継ぐ事が出来た事を大変嬉しく思っております。
年間の祭礼等は、正月の参拝と七月の第二日曜日に夏祭り、十月の第二日曜日に秋祭りが行われています。又毎月一日と十五日が参拝日となっています。正月元旦午前零時になりますと初詣でに来られますので、灯明をつけ御神酒を用意して午前二時半頃までと三賀日には、一日数回出向いて、お世話をさせていただいています。
夏祭りと秋祭りには、氏子の方四世帯づつ持ち回りで祭り一週間前の日曜日に神社前の幟を立て掃除をし又祭りの準備と祭礼のお世話をしていただいております。これを当屋さんと言っています。又数人の方が落葉の掃除を年中して下さっています。阿品二丁目老人クラブの方にも、年数回掃除をして頂いています。 氏子総代 西山敬三
平成2年3月31日発行 阿品地区コミュニティを進める会
「さんさん阿品」9号より
by hirosan_kimura | 2015-06-27 11:33 | 神社 | Comments(10)
今も時折りメールのやりとりをしています。
貴兄の同級生の弟さんは地御前神社横の家に
住んでいると思っていました。
確か旅行社に勤めていたと記憶しています。
思わぬ方の目に止まり嬉しく思います。ほとんどの神社では故事来歴等を記した表示が有りますが、岩神神社では何も残されていないのが不思議でもあり残念です。
懐かしいのでお聞きします。