№707 地宮館2
2015年 04月 20日

左の瓦ぶきの屋根が地宮館の建物で、後に国鉄の保養所となり昭和40年代頃までは残されていた。国鉄の職員のみでなく地域にも開放され、宴会や研修などで利用されていた。この建物の前に海にせり出したように「桟敷席」があった。これらの施設には覚えがあるが、中央より右側の施設には記憶がないので早くから取り壊されていたのかも分からない。
ちなみにこの写真を提供して頂いた方の祖父が撮影者「松本若次」さんで、若次さんの奥さんは私の父の姉に当たる方である。


地宮館の建物で後に「鉄道会館」と呼ばれていた施設の様子が良く分かる。この建物は今では取り壊されて跡地にはどこかの会社の研修施設のような建物が建てられている。
写真手前は暗くてよく分からないが、夏の海水浴シーズンのみ宮島線電車が停車していた「地御前海岸」臨時停車場である。小学校に登下校時にはいつも目にしていた懐かしい風景である。
by hirosan_kimura | 2015-04-20 07:23 | 娯楽 | Comments(0)