678 新国道開通当時の沖山付近
2014年 12月 07日
旧国道は電車軌道左側を地御前神社付近まで狭い道路であった。新国道と広電軌道を新設するため、海を埋立て山を削って用地を確保するという大工事であった。
特に沖山付近は国道と電車軌道を立体交差さすために難工事であったと言われる。
新国道開設当時は道路は舗装されていず、砂利道のままであった。
左下電車軌道のすぐ上側に、広電の「新宮島駅」が設けられ、宮島に渡航する連絡船乗り場もあった。この電車駅も宮島への渡船場も、広電軌道が宮島口まで開通すると同時に廃止された。
この付近もバイパスの橋脚が架けられ、今では風景も大きく変わっている。