素人が調べたもので誤りも多々在ろうかと思いますが、気のついた点はご指摘を頂き、古い資料や写真等があればご一報いただければ幸いです。


by hirosan_kimura

№643 明治30年 地御前村年齢別構成

e0125014_14383548.jpg 明治30年、今から117年前の地御前村の人口は男1,443人・女1,362人で計2,805人であった。

 生年毎の資料によれば、明治30年生まれが当然0歳で遡ること慶応・元冶・文久・万延・安政・嘉永・弘化・天保・文政・文化生まれと遡り,まるで時代劇に出てくる年号が続く・

 一番高齢者は文化12年生まれで82歳、何れも女性の方である。82歳といえば今と比較すると驚くほどの高齢者ではないが、現在の平均寿命男79・94歳・女86・41であるが、当時の平均年齢は男42・8歳・女44・3歳から比べると相当の長生きであったのであろう。
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 現在少子高齢化が進み日本の未来が危惧されている。117年前の地御前村の年齢構成と比較しても参考にはならないだろうが、当時の地御前村の未成年者は45㌫を占めていたが、現在日本全体の未成年者は17㌫に過ぎない。

 60歳以上の高齢者は地御前村が6.3㌫であったのに対して、現在の日本全体では31・3㌫を占めるすさまじさである。

 現在日本人全体の年齢を均すと44・9歳であるが、当時の地御前村は平均年齢26・1歳となっている。単純に現在と比較しても意味はないが、60歳を過ぎれば立派なお爺さんと呼ばれていた時代で、今のような医学も進んでいず早死にをしていたのであろう。 

e0125014_14401458.jpg 統計上15歳から64歳までを生産年齢と言うが、当時と比較すると生産年齢者の比率は余り変わっていない。しかし14歳未満の比率は、今と比較すると驚くほど高かった。

 反対に高齢者の比率は当時と比較すると、驚くほど高くなっている。
by hirosan_kimura | 2014-07-14 15:36 | 人口 | Comments(0)