№553 トライアスロン
2013年 06月 24日
昨日は「廿日市縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2013」が行なわれた。このトライアスロンは数ある大会の中で走行距離は飛びぬけて長くはないが、海抜0mから吉和までその標高差900mと過酷なレースである。
今回で7回目となるが、今までツリーハウス入口や魅惑の里付近では何回も観戦したが、近くで観戦するのは初めてである。昨日まで続いた雨も上がりまずまずの大会日和となった。
対岸の宮島鳥居付近の出発が9時であり、家の前の海岸堤防に行って出発時間を待っていたが、宮島までの距離が少しあるのとカメラの性能も余り良くないので、選手が泳ぐ姿ははっきり確認出来なかった。しばらく様子を見ていたが仕方ないので、選手が自転車で通過する阿品台まで歩いて行った。
コースの分岐点では警備員がすでに交通規制を行なっている。
しばらく待っていると早くも選手が通り過ぎて行く。驚いたことに宮島から対岸まで泳ぎ、自転車に乗り換えて40数分しか経過していない。大野瀬戸を泳ぎ切るのみでも随分時間が掛かりそうであるが、ここまで掛かった時間のみで判断すると驚異的である。
最初3名の選手が通り過ぎて次ぎの選手が来るまで随分時間が掛かったが、この3名はオリンピック強化選手だそうである。
阿品台に入って間もなくコースは左折となる。道路の中央には選手に分かりやすいように係員が誘導している。
左折するとすぐに「阿品台西小学校」に沿って、かなりの勾配の上り坂となっている。
この付近は、全長77.5kmの10分の1にも満たない地点であるが、選手の中には随分辛そうな人も見掛けられ荒い息をし今にも倒れるのではないかと思われるような人もある。果たして最後まで完走出来るのかとこちらが心配になる人もある。
阿品付近の上り坂もカーブを曲がり切った「阿品公園」付近までで、それから下りとなり日赤看護大学脇を過ぎ宮内地区に入る。
再び登り下りをを繰り返し、宮内地区から大野地区・佐伯地区・吉和地区と長い長い過酷なコースが待ち受けている。