№288 ふれあいサロン 4回目開催
2010年 01月 17日
毎月第三土曜日は「ふれあいサロン」開催日。昨年2月に準備を始め、昨年10月にやっと開催出来ることが出来た。
スタッフは6名いるが皆素人ばかり。他のサロンでは新しく開催するところは、よそのサロンを見学に行き参考にするが、ここでは他のサロンは参考にせず、出来る範囲でスタートしてお年寄りの意見を聞きながら充実して行くこととした。
最初は戸惑うことばかりであったが、4回目となるとまあまあ何とかスムースに進行できるようになった。
事前にチラシを配布して参加を促すが、相手がお年寄りであり、忘れていた、風邪を引いた、腰が痛い、寒いので外に出たくないなどの理由で、三分の一くらいの参加であった。
それでもスタッフ等を含めて20名。踊りもあり会場が狭いので丁度良い人数であった。
スタッフは開始30分前に集合し、集会所の鍵開け、会場の設営、受付、茶菓の準備、講師の出迎え等を分担し準備を行う。
1時30分から開催し、先ず軽い健康体操・童謡を手拍子取りながらみんなで合唱・それから余りきつくない踊り。
今回は宮内から賑やかなおばさんたち4名が指導に来られ、面白くおかしくみんなで踊る。足の不自由な人は椅子に座ったままで手を動かすのみ。それでもみんな楽しかったと喜んでもらった。
会場が狭いので、他の人にぶっつからないような踊りであったが、それでも皆さん満足されたようである。
踊りが済むと簡単な茶菓子で自由におしゃべりをする。このなにげないおしゃべりも好評である。
今回は踊りの指導に来て頂いた方が甘酒を提供して下さった。ぜんざいを用意しようと思ったが、お年寄りが餅を喉に詰まらすといけないので、甘酒にしたとの気の使いよう。ありがたいことである。
会の運営は一回100円の負担。勿論スタッフも負担する。これで簡単な茶菓子や消耗品その他賄なわなければならないので、中々厳しいものがある。最初だけコミュニティより一万円の補助。三年間は社協より36、000円補助。但し今年度は年度途中の発足であり18,000円。
補助金の無くなる4年目からはどうなるか心配である。講師等への謝金・車代など払えず全く無報酬。それでも毎回ボランティアで協力して頂いている。
3時過ぎまでおしゃべりをし、お年寄りを送り出し会場の後片付け清掃を行い反省会を行う。今日の反省・次回の内容等を話し合う。全てが済んで集会所の鍵を閉めるのが4時過ぎ、ホッとする瞬間である。