№218 文久元年 阿品絵図
2009年 10月 08日
元の絵が不鮮明な上、拡大してあるので見づらい。文字も何が書いてあるのか分からない。
右端の一番下の小さな岩山に松が生えているのが「火立岩」である。右側は田屋である。
その左の谷が鰆浜(今の阿品一丁目)である。中央に川が流れている。川下には干潟が見える。
中央やや右の海岸に大きな松が描かれているが、お上がり場附近であろう。
松の左奥に家屋らしき物が描かれているが、鮮明でない。中央当りが阿品の部落で、今の阿品二丁目である。
海岸には、石垣らしきものが描かれている。
阿品の中央には川が流れているが、その河口左が田尻である。