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by hirosan_kimura

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 この三が日は天候にも恵まれ三日間とも「初日の出」を拝むことができ、穏やかな平成二十九年の幕開けとなった。一旦閉鎖したブログを再開してみたものの話題もないので、変わったところで阿品町内間の年齢構成を取り上げてみた。

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 平成元年に1.57ショックと国中に衝撃が走った。これは昭和41年の丙午の年の出生率1.58を下回ったことで、このまま進むと高齢化が加速し国の衰退につながると危惧されたことによる。

 このため国から地方自治体に渡るまで少子化対策が急務と様々な施策を講じることとされた。しかし目に見える効果も少なく、当時12%であった高齢化率が27%程度に上昇している。

 わが阿品も例外でなく高齢化率は30%を超えている。0歳から14歳までが年少人口、15歳から64歳を生産人口、65歳以上を老年人口に区分すると国・廿日市市と比較しても大差ないが、地域によって大きく構成比が異なっている。高齢者が少なく年少・生産年齢が大きいほど活気のある町といえる。

 驚くことに阿品台二丁目は高齢化率が50%を超過している。続いて阿品台三丁目・一丁目・四丁目・阿品四丁目と続く。阿品台二丁目は団地が開発されて一番最初に入居が始まっているが、入居した当時は働き盛りの世帯が多かったが、高齢者の移動が少なく子どもたちは成長し転出していった結果であろう。

 高齢化率が少なく年少人口が多いのは阿品台北で、住宅価格も比較的安価で若い世代の入居者が多いのであろう。続いて県営住宅のある阿品台東で両地区とも高齢化率が低く、年少者・生産人口が多くなっている。旧阿品の阿品一丁目(鰆浜)、阿品二丁目(阿品)も比較的高齢化率が少なく、生産・年少者が多いがJR阿品駅にも近く新しい住宅の新築が続いているからであろう。

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 上の表は年齢別の構成比を表しているが、下の表は年齢別の人口を表している。阿品三丁目の人口が飛びぬけて多いいが、この地区は「遊園地ナタリー」の跡地に800世帯を超えるマンションが建てられているからである。極端に人口が少ないのは阿品台山の手であるが、この地区は旧廿日市市と大野町の丘を開発した小さな住宅団地のためである。

 年齢構成の異なる阿品地区ではあるが、本気で少子化対策を講じないと阿品全体が超高齢化社会を迎えることとなろう。
by hirosan_kimura | 2017-01-04 11:23 | Comments(0)