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by hirosan_kimura

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 早いもので今年も残り一週間となった。何となく気ぜわしい日々を迎えたが、阿品の氏神様「岩鏡神社」に門松が飾られお正月の準備が進められている。

門松は単なる正月の飾り物と思われているが、来臨する歳神(としがみ)様の依代(よりしろ 神様が意思を伝えるため人間界に現れるとき寄り付かれるもの)である。門松は三つの正月飾り(門松・しめ飾り・鏡餅)の中で最も重要なものである。

 門松を飾って取り外すまでを「松の内」と言い12月13日から1月7日であるが、今ではクリスマス等もあり世間一般では12月28日から飾るのが多いといわれている。

 しかし12月29日31日からは飾り始めてはならない。29日は「二重苦」のゴロになり、31日は神様を迎える正月までに一日しかなく「一夜飾り」「一日飾り」と呼ばれて絶対避けなければならない。

e0125014_1525275.jpg 神社に飾られた門松は離れて見ると大きく見えないが、人の背丈を超える立派なものである。この門松は阿品のある方が早くから材料の準備を始められたが、お正月に参拝される時に一番見ごろになるよう随分苦労されたようである。








e0125014_15253181.jpg 門松を作っておられる途中に見せてもらったが、中心の青竹は阿品では見られない太くて立派な物なので何処で入手されたのか聞いてみると、山口県の岩国の竹林に有った物だそうである。切り口を見栄え良く切断するのも技術を要するらしい。切り口は人の笑った顔に見えるようにするのが本流らしいが、そう言われれば笑った顔にもみえる。

 お正月に参拝される際はこの門松を造られた方のご苦労を忍んで欲しいものである。
by hirosan_kimura | 2016-12-25 16:27 | Comments(2)