素人が調べたもので誤りも多々在ろうかと思いますが、気のついた点はご指摘を頂き、古い資料や写真等があればご一報いただければ幸いです。


by hirosan_kimura

カテゴリ:海洋( 1 )

e0125014_9102688.jpg
 昭和30年代頃までは阿品沖でも漁をする人はクジラを良く見かけていた。そのクジラはこの地方の人は「デゴンドウ」と呼んでいた。クジラを見つけても捕獲することは無かった。

 この地方では「デゴンドウ」と呼んでいたが正式には「スナメリクジラ」である。「スナメリクジラ」はクジラの仲間では最も小さい部類に属し、成長しても体調1.5m~2m位で体重は50kg~60kg程度らしい。

 阿品沖でも見掛けることの出来たクジラも、気候の変化によるものか海の汚染によるものかは分からないが、長年この近辺では見掛けることが無くなった。

 長年広島湾では見掛けられなくなったスナメリクジラではあるが、近年小型飛行機で低空で広島湾上空を飛んでいると、2~3頭で泳いでいるスナメリクジラをたまに見掛けることがあるそうである。

 昨年6月11日に周防大島北方の広島湾入口で約100頭の群れで泳いでいるスナメリクジラが発見され、写真に収められ新聞で報道された。

 海の汚染が改善された結果かは分からないが、瀬戸内海沿岸各地でスナメリクジラを見掛けるのは珍しいことではないようである。

 以前のように阿品沖でも、スナメリクジラの泳ぐ姿を見るのが極当たり前になって欲しいものである。
by hirosan_kimura | 2013-05-28 10:10 | 海洋 | Comments(2)