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by hirosan_kimura

№112 生活改善

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昭和30年9月1日 村広報紙による阿品の紹介

「新生活の部落を目指して」
 村の端にあり、ともすれば色々な公民館行事に参加するのに、不便があった阿品部落では、春の農繁期前に部落の婦人会のあいだで、生活改善の事について研究しようと声がもり上がり、それもただ婦人だけの会合とせず、部落全体の活動にしようというので、中田村議やPTAの原田委員長、精農家の本田さんなどの肝いりで、第一回会合を郡の生活改善普及員の清光さんを招き、「農繁期料理講習会」が行われました。

 続いて第二回は植上がりに、PTAの連絡会をかね、第三回は八月十八日に、阿品部落公民館で夏の料理講習を行っています。

 九月は子供のおやつの作り方、十月はお祭りをひかえて、お客様料理の講習の身近な問題、そしてだんだんに衣・住・保健衛生へと回を重ねて、お互いが生活の向上に努力しようと、会員四十名は明るい希望をもっていますと、班長格の岡田さん話しています。

 試食後「ママのひとりごと」の合唱や、婦人会服を皆で作り、会合等の服装改善を行う相談や、公民館の一部を改装してモデル台所を作り共同利用しようという計画のはなしなど、一つ一つの夢が実現されて、ほんとうに新生活運動が地御前の一角から呱々の声を上げています。

註 ここで指す公民館とは、丸市さんと本田さんの間に在った「クラブ」と思わ    れる。
by hirosan_kimura | 2009-04-05 03:50 | 社会 | Comments(0)