№763 県病院跡地の今
2017年 10月 11日
長年、空き地となっていた県病院跡地に戸建て住宅が建てられることとなり、7月上旬よりやっと工事が始った。工事現場全体が見渡せないかと近くの丘に登ってみたが、最近では山に登る人もなく手入れが行われないので、以前は入れた小道も雑木が繁り枝も伸び放題で工事現場全体を見渡すことは不可能である。それでも木々の間から工事車両や工事現場を何とか垣間見ることが出来る。
この写真では工事がほとんど進んでいないように見えるが、既存道路の一部を拡張したり、配水管の埋設等が行われているようである。小さな児童公園は国道よりの進入路に一部掛かり、公園の形状が変わるため遊具等は撤去され更地になっている。この公園が整備されたとき地域の人たちが植え、毎年美しい花を咲かせていた桜の木も根元から伐採されている。なぜ残すことが出来なかったのか聞いてみると、業者の人が間違って切り倒したもので公園整備後は弁償されるとのことであるが本当であろうか。
毎朝犬の散歩で現場付近を通りかかるので工事の進み具合を確認することが出来る。
この工事の工期は平成29年7月3日から30年7月15日までの約一年間となっている。平地での宅地造成工事で規模も小さく、何故こんなに工期が長いのか不思議であるが、来年の今頃のこの付近の変わりようを想像すると楽しみである。