№721 懐かしい鰆浜の風景
2015年 10月 01日
正面は吉岡の牡蠣作業場でオート三輪車やコンベアーが見える。コンベアーの真上には「県立地御前病院」の看板が見える。ここは国道から県病院への入口の一つであった。右側には鮮明では無いが「半鐘台」「藤川商店」「吉田病院の病棟」等が見える。
今では道路も拡幅され自動車が行き交い、当時ののんびりした様子はうかがえない。
お上がり場向かいの山の宅地造成をした間もない頃と思われる。すぐ下の山を崩した場所は、子どもの頃の良い遊び場の一つであった。 はるか遠く宮島が望める・
手前の沖に突き出た堤防は「波止(はと)」と呼んでいたが、子どもの頃には小魚を釣ったり海に飛び込んだりして良く遊んでいた。
堤防付近に長い竹があるが、これは牡蠣筏が壊れて流れ着いたもので風呂の焚きつけなどに利用していた。正面のお上がり場には松が鬱蒼と茂っている。
左側はバイパス下り車線の高架で、右側の上部がバイパス上り車線である。中央は在来の国道二号線で拡幅工事が行われている。
西広島バイパスは翌年昭和49年4月3日正午に、五日市~阿品間の供用が開始された。
火立て岩もヘイジ岩も無くなって寂しい気がします。
住んでた土地は今マンションに成っています。
我が家の明治生まれのお爺さんは広島の鴻池に勤めていて転勤族でした。良くナマコ釣りをしたという話をお婆さんから聞きました。ここのブログで阿品の事を知る事が出来、若い次の世代に伝える事が出来るのは貴重な事と思います。、、調べて書かれるのは大変でしょうが、
これからも続けて下さいね。