№603 昔の遊び「Sけん」
2014年 01月 26日
子どもの頃にはこの遊びを良くしていた。地面に大きなSの字とその外に〇を二つ書くだけで道具も不用である。
先ず地面に棒切れなどで10mくらいの「S」の字と、外側の対角にSの字から少し離して半径1mきらいの〇を二つ書く。遊ぶ人数は何人でも良いが最低10人くらいが二手に分かれる。宝は木の棒でも空き缶でも何でも良い。
ルールはSの字の中と島の中以外は片足の「けんけん」でなければならない。Sの字の中への出入りは字の切れ目からのみで線を越えては入れない。
遊び方は、例えばチームの人数が5人とすれば一人か二人は自チームの宝を守り、残りは相手の宝を奪う役割とする。最初は全員が自分の陣地内で待機し「よーいドン」で相手の宝を奪う者がけんけんで外に出て相手の陣地に向かう。
向かう途中で相手に出会うと押し倒したりして、先に両足を付いた方はこれ以上ゲームに参加出来ない。途中で島に逃げ込めば両足を付いても良いし、相手から攻められることは無い。
そのまま進み相手の陣地に入れば両足を付いても良いが、相手の宝を守る役の者に線の外側に押し出されたらゲームに参加出来なくなる。
これらを上手く交して早く相手の宝を奪ったチームが勝ちとなる。他愛の無い遊びであるが飽きもせず良く遊んでいた。
「Sけん」や「ろくむし」は記憶にありません。
阿品地区限定の子供達のあそびでしょうか。
小生の記憶にあり、自身もよく遊んだのは「ぱっちん」、「まぶろ」、「石けり」、「缶けり」です。
女の子は「ゴムとび」、「マリつき」をしていました。