№201 三丁目の魚釣り
2009年 08月 29日
自宅から数分沖に海岸がある。正面には日本三景の安芸の宮島。左には能美島・江田島・広島市と続き素晴らしい景色が続く。
安芸の小富士と言われる似の島、兵学校の生徒が訓練で登る古鷹山も望め、生まれ育って毎日見ている風景であるが飽きることは無い。
この海岸によく釣り客が来ている。そぐ傍の道路は車が自由に停車できる。トイレは近くの公園で利用できる。歩いて行ける場所に大型スーパーがあり、飲物や弁当を買うことが出来る。おまけに前面は素晴らしい風景。
余り大物は釣れないようであるが、釣りをする人には人気スポットらしい。今はサヨリやコノシロが釣れる程度で多くの釣り客はいないが、小鰯や太刀魚などが釣れる時期には多くの釣り客が訪れる。
お金を余り使わず長時間楽しめる魚釣りは、誰でも気軽に楽しめるレジャーであり結構なことであるが、一部マナーの悪い釣り客には困ったものである。
弁当がらや飲物の容器を放置したり、余った餌を堤防に捨てて帰る。釣れた雑魚を放置、切れた釣り糸などを投げ捨てる人も有る。
愛犬が居た頃この堤防を良く散歩していたが、投げ捨てられた小さなフグを食べてひどく苦しんだこともあった。
打ち捨てられた釣り糸にからみ、残った針が足や舌にくい込み暴れれば暴れるほど絡みつき、動物病院に連れて行き処置してもらったこともあった。
散歩する犬に危険なばかりでなく、小さな子ども達にも危険なことである。釣り客はマナーを守って欲しいものである。
多くの釣り客が来てゴミなどを捨てて帰っても、この海岸がゴミで溢れることは無い。この海岸を散歩する人達がビニール袋をを持ち歩き、ゴミを拾らいながら散歩している人が何人もあるからである。
この人達が散歩するのは早朝か夕方。マナーの悪い釣り客の目に止まることは無い。