素人が調べたもので誤りも多々在ろうかと思いますが、気のついた点はご指摘を頂き、古い資料や写真等があればご一報いただければ幸いです。


by hirosan_kimura

№143 自然のおやつ 1

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かっぽん
 
 子どもの頃、春先にカッポンの新芽を良く食べていた。

 酸味があり余り美味しくも無かったので、あまりたくさんは食べられないが、太くて短いカッポンを探し歩いていた。

 そんなに珍しい植物ではないが、鉄道の法面や山裾に良いカッポンの生える所は決まっており、そんなに食べられる訳でもないのに、抱えるほど取り巻くっていた。

 イタドリ(虎杖)が正式名称らしいが、阿品ではカッポン・スカンポなどと呼んでいた。

 今ごろの子どもにカッポンを食べさせると、不味くて吐き出すかも知れない。

e0125014_11183683.jpg 阿品地域では料理として使うことは無かったが、皮を剥ぎ塩もみをして砂糖・醤油・酒・味醂などを入れて炒めると、とても美味しい山菜だそうである。

 この茎を10cmくらいの長さに切り、両端に切れ目を何本か入れると外側にくるっとめくれる。

 芯の中に細い棒を刺し水の流れに漬けると、水車のようにくるくる廻るので、カッポンの水車と言って遊んだりもしていた。
by hirosan_kimura | 2009-05-14 05:12 | 子どもの生活 | Comments(0)