素人が調べたもので誤りも多々在ろうかと思いますが、気のついた点はご指摘を頂き、古い資料や写真等があればご一報いただければ幸いです。


by hirosan_kimura

№123 粟の献穀

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 毎年11月23日(もとは陰暦11月の中の卯の日)に行われる宮中行事で、天皇が穀物を天地の神に供え、親しく食事をする新嘗祭がある。

 この時、お供えする穀物は選ばれた地より、米と粟が献納される。献納は精米一升、精粟は五合とされている。

 昭和19年に阿品が粟の献納地に選ばれたということである。選ばれるだけで大変名誉なことであったが、今と違い当時は恐れ多いことで、粟を植えて採りいれるまでの間万一間違いでもあれば大変なことで、この間阿品の人の神経の使いようは大変であったろう。

 粟を植える際は粟播種(はんしゅ)祭を行い、来賓参加の元に神主による儀式が行われ、早乙女たちによる種まきが行われた。

 収穫の時も抜穂祭を行い、採れた粟は天皇の食膳に上がるということで、児童達が竹べらで一粒づつ、粟をより分けたと言われている。

 写真はコピーしたものをまたコピーしたので鮮明でないが、阿品のどこかの旧家には本物の写真があるのではなかろうか。場所は本家谷野さんの前のようらしいが、誰に聞いても分からない。

 何か情報があれば聞いて見たいものである。
by hirosan_kimura | 2009-04-16 05:10 | 行事祭礼 | Comments(0)